渋野日向子が亀梨和也とのリモート対談で母から授かった「笑顔」のルーツ明かす


渋野日向子

渋野日向子

 昨年5月の日本女子プロゴルフツアーのメジャー、ワールドレディスサロンパスカップで初優勝を飾った渋野日向子(21)=サントリー=が、日テレ系のスポーツ番組「Going! Sports&News」のキャスターを務めるアイドルグループ「KAT―TUN」の亀梨和也(34)とリモート対談し、10日23時55分の同番組で放送された。

 2人の対談は昨年11月以来2度目。今回は新型コロナウイルスの影響もあり、テレビ電話で行った。渋野は「最近はちょっと料理を作ったり。今までは縁がなくてやってなかったんですけど、ちょっとやった方がいいかなと(思って)。ミートスパゲッティを作りました。ひき肉買ってきて(フライパンに)ドンって入れて混ぜて(笑い)。やったら楽しかった」と近況を明かすなどリラックスムードだった。

 ワールドレディスサロンパスカップ(7~10日、茨城)の中止については「ディフェンディングチャンピオンで臨む初めての試合だったので、正直ちょっと残念な気持ち」としながら、「こういう状況なので仕方ない」と語った。

 昨年は「母の日」にツアー初優勝。番組が放送された10日も母の日ということで「料理を作って振る舞うのもいいのかな」と明かしていた。亀梨から「渋野選手にとってお母さんはどんな存在?」と聞かれ、「(母は)毎日ずっと笑っている。そういうところは似たのかな」と答えた。母から言われた印象に残る言葉として、「『笑顔が一番』とずっと思っています」と原点を明かし、「ゴルフやっていて自分との戦いがすごいスポーツ。プロゴルファーはギャラリーがたくさんいる中でやる。目標とされる選手にならなきゃいけない。去年は小さい子もたくさん見に来てくれた。子供たちの見本にならなきゃいけない、と思っていて、ずっと笑顔は心がけていた」と続けた。

 世界中を驚かせた昨年8月のAIG全英女子オープンにも触れ、「自分は英語をしゃべれないけど、笑顔は共通と思って。ずっと笑っていたら日に日にギャラリーも増えていった。全英優勝で『スマイルシンデレラ』と呼んでもらったり。笑顔のすごさを改めて実感した」と、母の教えに感謝を述べた。番組では「渋野日向子×亀梨和也 後編 ドライバーの極意 “タコの気持ち”」を近日放送予定だという。

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