2連勝狙う渡辺彩香は好相性のコースで「優勝争いしたい」


 ◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 練習日(12日、長野・軽井沢72G北C=6710ヤード、パー72)

 6月以来となる今季2戦目は14日から3日間、無観客試合で行われる。開幕戦のアース・モンダミンカップ(千葉)で5季ぶり復活優勝を飾り、2試合連続優勝を狙う渡辺彩香(26)=大東建託=がリモート会見に臨んだ。初日(14日)は、ホステスプロの19歳・安田祐香、1998年度生まれ「黄金世代」の原英莉花と同組で回る。

 渡辺は「前回の優勝で自信になった。自分らしいプレーをしたい。いい状態をキープできているので、今週どういうプレーができるか楽しみ。優勝争いしたい」と意気込んだ。15年大会では16番パー5を2打でカップに入れるアルバトロスを達成。「コースが広くて相性もよく、すごくイメージがいい」と語った。

 世界ランクは現在214位。来年の東京五輪にも強い思いを持ち、「五輪を目標にするためにも12月の全米女子オープンに出場したい。(出場資格は未定だが)世界ランクを上げられるように、年内に(国内で)あと1、2勝したい」と抱負を述べた。

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