東急エージェンシーと東急エージェンシープロミックスは18日、国内女子プロゴルフツアーで今年プロデビューした注目ルーキーの2人、安田祐香(19)=NEC=と西郷真央(18)=大東建託=が9ホールのマッチプレーでエキシビションマッチを行うことを発表した。大東建託が冠スポンサーとなるという。
ともに精鋭がそろう2000年生まれの“ミレニアム世代”の安田と2001年生まれの“21世紀世代”の西郷の初対決。北海道内で行われる2人の9ホールのマッチプレーでの真剣勝負は、23日の13時から15時30分まで、ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)の特設サイトでインターネットで無料LIVE配信される。新型コロナウイルス対策の一環として、携帯電話網を使用したワイヤレスカメラによるリモート中継方式で実施するという。3密対策で現地の中継スタッフも6人のみに限定する。
安定感抜群のアイアンショットで昨年7月の海外メジャー、エビアン選手権でベストアマを獲得するなど、アマチュア時代に輝かしい成績を残した安田は以下のコメントを発表。「西郷プロとマッチプレーで対戦するということで、非常に楽しみです。
西郷プロはプロテストを一発合格してQTでも上位に入って、今シーズンの開幕戦「アース・モンダミンカップ」ではデビュー戦で5位だったので、1つ下の学年になりますが、すごい選手だなと思っていました。
マッチプレーなので何が起こるかわからないですが、積極的にバーディを狙っていって勝ちたいです」
一方、国内男子ツアー歴代最多94勝の尾崎将司(73)の門下生でプロデビューとなった今季開幕から、2戦連続5位と好調の西郷もコメントを発表した。「アマチュア時代に、ナショナルチームで活躍されていた安田プロと対戦出来ることを嬉しく思います。
初めてのホステスプロとして出場する予定だった「大東建託・いい部屋ネットレディス」が開催中止になり残念でしたが、このような機会を頂けたので、大東建託所属選手として全力で勝ちにいきたいと思います」
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