米男子プロゴルフツアー、プレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権は4日、米ジョージア州イーストレイクGCで開幕する。8月31日、ツアー公式サイトでは恒例の優勝予想番付(パワーランキング)が発表され、松山英樹(28)=LEXUS=は6番手に推された。
「4アンダーからスタート。知られている通り先週、彼のパッティングは改善されている。BMW選手権の3位は驚きではない。ツアー選手権のここ4年で3度トップ10入りしている」と理由が記された。7年連続出場の松山は16年5位、18年4位、19年9位と好成績を残している。
パワーランキングは1位ジョン・ラーム(スペイン、8アンダー)、2位ジャスティン・トーマス(米国、7アンダー)、3位ウェブ・シンプソン(米国、6アンダー)、4位ダスティン・ジョンソン(米国、10アンダー)、5位ダニエル・バーガー(米国、4アンダー)となっている。(カッコ内はスタート時のスコア)
今季最終戦は年間ポイント上位30人で争う。昨年からシーズンのポイント成績を反映したハンディキャップ戦となり、総合ポイント1位のD・ジョンソンは初日10アンダーからのスタート。同10位の松山は初日4アンダーからのティーオフで、4日間での逆転を目指す。年間王者はボーナス1500万ドル(約16億円)を獲得する。18年大会の覇者、タイガー・ウッズは最終戦に進めなかった。