米男子プロゴルフツアーのZOZOチャンピオンシップ(10月22~25日、米カリフォルニア州シャーウッドCC)の大会事務局は29日、ダスティン・ジョンソン(米国)、ジョン・ラーム(スペイン)、ロリー・マキロイ(英国)がトーナメントへの出場を表明し、トミー・フリートウッド、ジャスティン・ローズ(ともに英国)、リッキー・ファウラー、フィル・ミケルソン、ジョーダン・スピース(ともに米国)がスポンサー推薦で出場すると発表した。
昨年大会覇者のタイガー・ウッズ(米国)は24日に出場を表明している。また昨年2位の松山英樹(28)=LEXUS=もフィールドに加わり、大会を通じて以下のように談話を発表した。
松山「日本のゴルフファンの皆様にとっては残念ですが、今年は株式会社ZOZOが米国での開催を決定してくれたことに感謝しています。日本のゴルフファンの皆様、是非テレビで応援してください。昨年のZOZOチャンピオンシップは大成功を収め、日本初のPGAツアートーナメントに参加できたことを光栄に思います。特に、各フェアウェーには多くのギャラリーの皆さんがいらっしゃり、選手たちに声援を送ってくれた時は感激しました。同じくZOZOチャンピオンシップに出場したPGAツアーの仲間の多くが、とても楽しくプレーできたと言っており、ギャラリーの皆さんのゴルフマナーや知識に感動したと聞いています。去年は幸運にも良いプレーができて、タイトルを争うことができましたが、タイガーは私たちの誰よりも良いプレーをしました。史上最多82勝目という快挙を達成したタイガーがPGAツアーを優勝したことに敬意を表したいと思います。タイガーが過去に大成功を収めているシャーウッドにて、彼に勝つのは簡単ではないと思います。シャーウッドでのZOZOチャンピオンシップをとても楽しみにしています。今年もトロフィーを争えるような良いプレーをして、日本のゴルフファンの皆さんに満足いただける大会を見せられることを願っています」