米男子プロゴルフツアーの10月のZOZOチャンピオンシップ(22~25日・米カリフォルニア州シャーウッドCC)の大会主催者は7日、主催者推薦枠で2日にプロ転向を表明した金谷拓実(22)=東北福祉大4年=、関藤直熈(なおき、23)=エブリイ=、堀川未来夢(27)=Wave Energy=の出場を発表した。
プロ転向後、海外での初戦となる金谷は「ご推薦いただき、誠に有り難うございます! 主催者をはじめ大会関係者の皆様、このような大変な時期に大会を開催していただきまして心より感謝しております。プロ転向直後にこのような貴重な機会をいただき、大変光栄です。凄いフィールドで勝負できることが今から楽しみです! 自分のベストを尽くして頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」とのコメントを寄せた。
また、9月20日付の世界ランク上位7選手で出場権を得た今平周吾(27)=フリー=、ジャズ・ジェーンワタナノンド(24)=タイ=、ショーン・ノリス(38)=南アフリカ=、チャン・キム(30)=米国=、石川遼(29)=カシオ=、ブラッド・ケネディ(36)=豪州=、ガン・チャルングン(28)=タイ=も出場する。
石川は「出場することが決まり大変光栄に思っております。今年の大会は残念ながら日本での開催ではありませんが、このような状況の中で大会を開催していただく株式会社ZOZO様に感謝しております。ぜひ、このチャンスを活かせるよう頑張って参ります。応援よろしくお願いいたします」とのコメントを発表した。
フジサンケイクラシック優勝者の星野陸也(24)=フリー=、米ツアー5勝の松山英樹(28)=LEXUS=も既に出場資格を得ている。全78選手中、日本人は7選手が参戦する。
第2回大会の同大会は、新型コロナウイルスの影響で今年は、開催地が日本から米国内へと変更された。昨年大会で米ツアー歴代最多に並ぶ通算82勝目を挙げたタイガー・ウッズ(44)=米国=も出場する。