◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス最終日(15日、千葉・グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)
通算12アンダーで並んだ酒井美紀(29)とのプレーオフを3ホール目で制した古江彩佳(20)がツアー通算3勝目を飾った。
2人が並ぶ首位から出た古江は3バーディー、1ボギーの70で回った。18番パー4で繰り返し行われたプレーオフでは、両者2ホールともにパー。3ホール目で古江がフェアウェーからの第2打がピンに当たり30センチにつけるスーパーショットでバーディー。一方、酒井は8メートルのバーディーパットを決められずパーだった。
古江は9月のデサント東海クラシックに続く今季2勝目。20歳172日で年少4番目での3勝目に到達した。ユン・チェヨン、イ・ボミ、ペ・ソンウの韓国勢が10アンダーで3位となった。菅沼菜々、キム・ハヌル(韓国)が9アンダーの6位。首位スタートの吉本ひかるは74で、8アンダーの8位となった。
22歳の誕生日を迎えた渋野日向子は10番から出て、5バーディー、2ボギーの69で回り4アンダーの23位で終えた。