畑岡奈紗が37位後退「自分らしいゴルフができていない」 上原彩子は予選落ち


畑岡奈紗

畑岡奈紗

 ◆米女子プロゴルフツアー ペリカン女子選手権第2日(20日、米フロリダ州ベレル・ペリカンGC=パー70、6353ヤード)

 第2ラウンドが行われ、世界ランク6位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は首位と7打差の35位で出て、1バーディー、2ボギーの71と伸ばせず、通算2オーバーで37位に後退した。

 10番からスタートし、16番パー4でフェアウェーからの第2打がグリーンに届かず、第4打の約1メートル半のパーパットを外し、ボギー。後半の3番パー3では約2メートルのパットを決めてバーディーを奪った。だが、7番パー5でフェアウェーからの第3打を左に大きく外した。約8メートル残ったパットを決めきれずにボギーとし、スコアを伸ばせなかった。

 ホールアウト後のインタビューで「(ショットで)距離が思ったより飛んでいなかったりするので、そこをうまく合わせていきたい。まだ自分らしいゴルフができていないので、残り2日間は伸ばせるように頑張りたい」と悔しげな様子だった。

 10月の全米女子プロ選手権でメジャー初優勝を挙げた世界ランク2位の金世ヨン(韓国)が3打差の3位からスタート。5バーディー、ボギーなしで、この日のベストスコアに並ぶ65をマークし、8アンダーで単独首位に浮上した。

 63位で出た上原彩子(モスバーガー)は1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75と伸ばせず、8オーバー83位で予選落ちを喫した。

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