日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、オンラインで2021年の試合日程を発表し、レギュラーツアーは37試合、賞金総額は過去最高額の41億4000万円となった。東京五輪男子ゴルフが行われる予定の7月末にツアー1試合(大会名など未定)を新たに加える方針も明かした。
ツアーはダイキンオーキッドレディス(3月4~7日、沖縄)で始まり、11月末まで行われる。アース・モンダミンカップ(6月24~27日、千葉)は、ツアー史上最高を更新する賞金総額3億円に増額された。
また、21年の37試合中14試合で各5~10人、出場人数が増枠となることが発表された。来年は有観客の実現を目指す方向性を明かしているが、小林浩美会長(57)は「今後の(新型コロナ)感染状況や、各自治体の警戒レベルをみながら検討中です」とし、主催者と協議を重ねていく。
女子ツアーは20―21年シーズンが統合され、20年は14試合が開催された。