大河ドラマ主役「渋沢栄一」の遠縁、渋沢莉絵留が2打差5位と好発進


17番で桜をバックにティーショットを放つ渋沢莉絵留(カメラ 今西 淳)

17番で桜をバックにティーショットを放つ渋沢莉絵留(カメラ 今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ▽ヤマハレディース葛城 第1日(1日、静岡・葛城GC山名C=6564ヤード、パー72)

 今年4戦2勝と絶好調で賞金ランクトップを走る小祝さくら(22)=ニトリ=、小祝らと同じく1998年度生まれ「黄金世代」の一員の高橋彩華(22)=東芝=、今季ツアー初参戦の山下美夢有(19)=加賀電子=が6アンダーで首位に立った。1打差の4位に穴井詩(33)=GOLF5=が続く。

 「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一と遠縁の渋沢莉絵留(20)=清水建設=が5バーディー、1ボギーの68で回り、首位と2打差の5位と好スタートを切った。11番パー3では第1打をあと10センチでホールインワンとなるスーパーショットを放つなど好プレーを連発。「攻めるところは攻める、守るところは守る。コースマネジメント(戦略)が良かった」と笑顔を見せた。

 今年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」は渋沢栄一が主人公。「興味があるので、毎週見ています」。さらに渋沢栄一のビジネス本も読破。「難しかったです。人柄が尊敬できます」と渋沢は笑顔で話す。第2日以降も「ピンを衝(つ)く」ようなショットで、初Vを目指す。

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