石川遼と浅地洋佑の杉並学院高出身コンビが全米オープン切符を獲得


6月の全米オープンの出場権を獲得した浅地洋佑(左)と石川遼

6月の全米オープンの出場権を獲得した浅地洋佑(左)と石川遼

◆男子ゴルフ全米オープン日本地区最終予選 (24日、茨城・ザ・ロイヤルGC=7423ヤード、パー72、参加14人)

 36ホールのストロークプレーで2枠を争い、石川遼(カシオ)が通算10アンダーのトップで通過した。2年連続6度目の出場となる全米オープン(6月17日開幕、米カリフォルニア州トーリーパインズGC)の出場権を獲得した。

 日本ツアー通算2勝の浅地洋佑(フリー)が8アンダーで2位に入り、初となる全米オープンの出場権を獲得。この日28歳の誕生日を迎えた浅地が、東京・杉並学院高の2学年先輩の石川とともに、2019年7月の全英オープン(67位)に続く自身2度目のメジャー切符をつかんだ。

 6アンダーで3位の出水田大二郎(TOSS)が補欠の1番手。5アンダーでトッド・ペク(米国)と池田勇太(フリー)が並んだが、T・ペクがプレーオフを1ホール目で制し、4位で同2番手に決まった。

 既に4月のマスターズを制した松山英樹(NEXUS)が本戦出場権を得ている。

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