菊地絵理香が通算16アンダーで完全Vに王手! 古江彩佳は8位浮上


菊地絵理香

菊地絵理香

◆日本女子プロゴルフツアー ▽アース・モンダミンカップ 第3日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6639ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。2打差の単独首位で出た菊地絵理香が7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算16アンダーで2位以下に4打差をつけて完全Vに向け、独走態勢に入った。菊地は2017年3月のTポイントレディス以来となるツアー通算4勝目を狙う。

 首位と2打差の2位で出た西郷真央が68で回り12アンダーで4打差の2位。ツアー初優勝へ好位置を維持した。68で回った上田桃子と70の青木瀬令奈が9アンダーで7打差の3位。金沢志奈、イ・ミニョン(韓国)、テレサ・ルー(台湾)が8アンダーで8打差の5位につけた。

 東京五輪代表入りに向け、「優勝が最低条件」の古江彩佳は12位から出て、70で回り7アンダーで8位に浮上した。岡山絵里、新垣比菜、藤田さいき、山城奈々、西村優菜、堀琴音も7アンダーで並んだ。

 賞金ランク1位の小祝さくらは20位で出て70で回り5アンダー18位。6位スタートの原英莉花は14番パー5でまさかの9打をたたくクアドラプルボギーなど76とスコアを下げて2アンダー33位に後退した。

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