初勝利目指すビンセント(ジンバブエ)が16アンダーの単独首位 石川遼らが2打差2位で最終日後半へ


石川遼

石川遼

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 最終日(29日、福岡・芥屋GC=7210ヤード、パー72)

 厳しい夏の日差しの下、最終ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを折り返した。東京五輪16位のスコット・ビンセント(ジンバブエ)が単独首位で出て前半で3つ伸ばし、通算16アンダーの単独首位をキープして、参戦4季目でツアー初優勝に突き進んでいる。

 16年大会王者でツアー通算17勝の石川遼、初優勝を狙う貞方章男が2打差の2位で追う。

 大会3勝の池田勇太、初優勝を狙う石坂友宏は13アンダーの4位。ツアー1勝の大槻智春は12アンダーの6位。大会連覇&2週連続Vを狙う比嘉一貴、2018年&19年賞金王の今平周吾、賞金ランク4位の金谷拓実、阿部裕樹、矢野東は11アンダーの7位で続く。

 堀川未来夢は10アンダーの12位。ツアー2勝の秋吉翔太、ツアー1勝の重永亜斗夢は9アンダーの13位。東京五輪代表で賞金ランク1位の星野陸也は19位。賞金ランク2位の木下稜介は5アンダーの28位で続く。地元・福岡出身の14年大会王者の藤田寛之は、3オーバー66位となっている。

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