日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は8日、今週のメジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9~12日、茨城・静ヒルズCC)の開催に先立ち行われた大会出場予定選手、大会関係者ら977人を対象としたPCR検査で選手1人、帯同キャディー1人の新型コロナウイルス陽性が判明したと発表した。
当該選手は、開催ゴルフ場来場前の検査で陽性判定のため、来場していない。今後は所管保健所の指導のもとで、適切に対応していくという。大会として、出場選手及び、大会関係者に濃厚接触者はいないことを確認しているとした。
当該キャディーは本大会に関与しない。PCR検査会場以外で、開催ゴルフ場施設の利用はなく、行動履歴に基づき消毒作業を完了しているという。また、所管保健所より出場選手及び、大会関係者に濃厚接触者がいないことを確認している。
大会は予定通り、9~12日の4日間開催される。JLPGAは「本大会は、引き続き新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」とした。