◆女子プロゴルフツアー 21年メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(10日、茨城・静ヒルズCC=6680ヤード、パー72)
初日に66をマークし、単独首位で出たツアー通算5勝の勝みなみ(明治安田生命)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算8アンダーで単独首位をキープしている。
「ショットが右に行く傾向があって、気持ち悪いなと思ってプレーしていたのですが、何とかバーディーを取れて、危ないところでパーも取れて、耐えたゴルフでした」。今大会は18年から3年連続で予選落ちしていたが、この位置での優勝争いに「とりあえず予選通過おめでとうという感じです(笑い)。母とも今回は予選通過したい、と話していた。すごくいい位置で通過できたので、自信にしたい」と笑顔で振り返った。
優勝すれば3年シードが手に入るため、「米国に行って帰ってきた時にそれ(シード権)が使えたらいい。そういう意味では今年、来年以内には(国内メジャーで)1勝できたらいいなと思います」と見据えた。
残り2日へ、「明日からセッティングが難しくなると思うので、そこを楽しみながら攻略していきたい。そういうコースでアンダーで回れば自信につながると思う」と、メジャー初優勝のチャンスに力を込めた。