渋野日向子は68で首位と2差暫定4位発進 上がり連続ボギーに「鬼門の17、18番でしっかりやられてる」


12番、フェアウェーを歩く(右から)渋野日向子、原英莉花、稲見萌寧(カメラ・今西 淳)

12番、フェアウェーを歩く(右から)渋野日向子、原英莉花、稲見萌寧(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ▽2021年メジャー第3戦 日本女子オープン 第1日(30日、栃木・烏山城CC=6550ヤード、パー71)

 2年ぶり4度目出場の渋野日向子(サントリー)は7バーディー、4ボギーの68で3アンダーでホールアウト。5アンダー首位の上田桃子(ZOZO)と2打差の暫定4位となっている。

 1番でボギー発進も、3、5、6、8番と前半のうちに3つ伸ばした。後半の10番でボギーとしたが、12番から3連続バーディーを奪った。一時トップタイとなったが、難関の17番、18番で連続ボギーを喫した。

 ラウンド後のテレビインタビューで「最後の2つ以外はミスが少なかったかな。鬼門の17、18番でしっかりやられている」などと話した。

 同組で回った前年大会覇者の原英莉花(日本通運)は4バーディー、1ボギーの68で渋野と同じ3アンダーの暫定4位。稲見萌寧(都築電気)は4バーディー、3ボギーの1アンダー、70で回り、暫定32位となっている。稲見は「ショットの調子が悪くて耐えた一日でした」とコメントした。

最新のカテゴリー記事