松山英樹は77で首位と11差14位後退で連覇は遠のく 「1つでも伸ばして良い順位で終われるように」


◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第3日(9日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7510ヤード、パー72)

【オーガスタ(米ジョージア州)9日=岩原正幸】2021年大会王者の松山英樹(LEXUS)は5打差2位で出て、寒さと突風に苦しみ2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77と大きくスコアを落とした。通算2オーバーで首位と11打差の14位へと後退し、大会4人目の連覇は厳しくなった。松山はホールアウト後、中継局TBSのインタビューに応えた。

 ―今日のプレーを振り返っていかがですか?

 「やっぱり風も強くて、昨日以上にタフなコンディションだったなと思います」

 ―1番のパーパットが入っていれば流れは違ったでしょうか?

 「そうですね。1番のパーパット、やっぱり13番の3パットがちょっときつかったなと思います」

 ―スイングやパットへの寒さの影響は?

 「そこはあんまり変化は無かったんですけど。コースのコンディションに対して、自分がなかなかアジャストできなかった」

 ―明日の最終日は?

 「トップと離れてしまったので。ちょっとチャンスはなかなかないかなと思うんですけど。1つでも伸ばして、良い順位で終われるように頑張りたいなと思います」

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