西郷真央はベスト64と猛追で2差3位 自己最高順位を更新 畑岡、西村が15位 古江19位


西郷真央

西郷真央

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第4戦 エビアン選手権 最終日(24日、フランス・エビアンリゾートGC=6527ヤード、パー71)

 15位から出た西郷真央(島津製作所)は9バーディー、2ボギーのベストスコア64をマークし、2打差の3位で終えた。メジャーで自己最高順位となった。

 前半に4つ伸ばした西郷は、10番ボギーも11、12番で連続バーディー。13番でボギーを喫したが、14、15番と連続バーディーを奪った。最終18番もバーディーとして首位タイでホールアウトしたが、後続の選手がスコアを伸ばしたため、日本勢4人目のメジャー制覇には惜しくも届かなかった。

 単独首位で出たブルック・ヘンダーソン(カナダ)が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、17アンダーで逃げ切ってV。

 ソフィア・シューバート(米国)が68で回り、1打差の16アンダーの2位で終えた。66のリディア・コ(ニュージーランド)は西郷、チャーリー・ハル(英国)、キム・ヒョージュ(韓国)、カルロタ・シガンダ(スペイン)と並んで3位。ネリーコルダ(米国)は69で13アンダーの8位だった。

 ともに29位で出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、西村優菜(スターツ)がいずれも66で回り、11アンダーの15位で並んだ。22位で出た古江彩佳(富士通)は68で10アンダーの19位となった。

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