北海道meijiカップに向けてたけのこの里をPRした女子ゴルフの原英莉花
◆女子プロゴルフツアー 北海道ｍｅｉｊｉカップ プロアマ日（４日、札幌国際ＣＣ島松Ｃ＝６５５７ヤード、パー７２）
ツアー４勝の原英莉花（ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス）は、思い出の大会で再浮上へのきっかけを探す。
この日は北の大地らしいさわやかな晴れ間の下、プロアマ戦で最終調整した。直近ではニッポンハムレディスクラシック、大東建託いい部屋ネットレディスと２戦連続で北海道開催大会で予選落ち中だ。それでも、今大会は前回開催された２０１９年大会で日本人最上位の通算９アンダーの４位に入った。最終日には８バーディー、２ボギーの６６で回り、自身ツアー初となるベストスコア賞も獲得した。「３年ぶりの大会で、すごい私的にはいい印象があったので。いいイメージを持って上位争い出来るように頑張りたいと思います」とうなずいた。コースについては「高低差のあるコースの方が私は得意なので、ボールを描きやすい」と好相性を感じ取る。
毎年のように風がスコアや成績を左右する大会でもある。「強弱がありますし、一方通行の風ではないのですごく神経を使う」と警戒した。優勝争いに向けては「攻めるところと、しっかり安全に行くところとメリハリをつけたプレーをする、ということが大事になる。そこを頑張りたい」と語気を強めた。
賞金総額９０００万円で優勝賞金１６２０万円。１０８選手が出場し、一日上限３０００人の有観客で開かれる。