地元・ホステス大会の小祝さくらは好物「焼き鳥」パワーで北海道初制覇に挑戦


ホステス大会の北海道meijiカップに向けてたけのこの里をPRした女子ゴルフの小祝さくら

ホステス大会の北海道meijiカップに向けてたけのこの里をPRした女子ゴルフの小祝さくら

◆女子プロゴルフツアー 北海道meijiカップ プロアマ日(4日、札幌国際CC島松C=6557ヤード、パー72)

 地元・北海道の北広島市出身の小祝さくら(ニトリ)は、「焼き鳥」パワーで自身初となる北海道大会制覇に挑戦する。今大会を特別協賛する「明治グループ」とスポンサー契約する大会ホステスプロはこの日、プロアマ戦で最終調整した。実家から車で10分と超地元コースでもあり「家からだと、自宅のベッドで寝れたりするのでリラックスして過ごすことができます」と自宅通勤を歓迎する。

 慣れ親しんだ母・ひとみさんの手料理で、栄養補給もしている。「バーベキューをすることが多いです。焼き鳥が好きで。北海道にしかないのかもしれませんが、既に火の通っている鶏肉を焼いて食べるんですが、それが好きですね」と柔らかな笑みを浮かべた。

 ツアー通算7勝の24歳。7月の大東建託いい部屋ネットレディス(滝のCC)では、同じ北海道出身の菊地絵理香(フリー)と最終日まで優勝争いを演じたが、惜しくも2打差の3位に敗れた。それでも、2戦連続3位と好調をキープしている。

 前回行われた、2019年大会では4打差の5位に入った。「(13年にプロとして)初参戦させてもらった試合なので、その大会で地元優勝したい気持ちはあります。自分のベストを出し切って、納得できるプレーがしたいです」と意欲的に話した。

 5日の第1ラウンドは、前回大会となる19年大会を制したペ・ソンウ(韓国)、地元・北海道出身で同じ1998年度生まれの山田彩歩(ACN)と同組。午前11時に1番からティーオフする。

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