◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 最終日(28日、福岡・芥屋GC=7191ヤード、パー72)
強風が吹く中、全競技が終了した。ツアーナンバー1の飛ばし屋のルーキー・河本力が1打差2位で出て5バーディー、3ボギーの70をマーク。通算16アンダーで最終日逆転で大会最年少となる22歳で涙の初優勝を飾った。183センチ、86キロの体格からの世界基準のパワーを武器に、女子ツアー1勝の姉・結に続き、国内男女日本人4組目のきょうだい優勝となった。
李尚熹(韓国)が1打差の2位。地元・福岡県出身の清水大成が13アンダーで、ツアー自己最高の3位に入った。16年大会王者でツアー17勝の石川遼は8アンダーの16位。通算12勝で50歳の誕生日を迎えた宮本勝昌は、5アンダーの31位。地元・福岡県出身の19歳・長野泰雅(たいが)は4アンダーの35位。石川航は1アンダーの51位で終えた。