◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 最終日(28日、福岡・芥屋GC=7191ヤード、パー72)
強風が吹く中、全競技が終了した。ツアーナンバー1の飛ばし屋のルーキー・河本力が1打差2位で出て5バーディー、3ボギーの70をマーク。通算16アンダーで、最終日逆転で大会最年少となる22歳で涙の初優勝を飾った。183センチ、86キロの体軀からの世界基準のパワーを武器に女子ツアー1勝の姉・結に続き、国内男女日本人4組目のきょうだい優勝となった。姉の結は大会を通じて、以下の祝福のコメントを寄せた。
河本結「めっちゃうれしいです。彼の努力を一番近くで見て来たので、本当にうれしいですし、神様が見てくれていたんだなと思いました。
タイミングよく、YouTubeで最後のバーディーパットだけ見られました。優勝パットのときは、すごい祈っていました。とにかく自分の試合より緊張しました。
大学3年生の頃からコース、練習場、コース、練習場って、本当に良く練習していたので、彼の努力が実ったと思います。
私の誕生日が明日なんですけど、その前日に初優勝。すごいタイミングですよね。本当にうれしいです」