西郷真央が6連続バーディーで7アンダー首位発進 古江彩佳、阿部未悠らが1打差2位…富士通レディース


17番、ティーショットを放つ西郷真央、7アンダー単独首位で初日をスタートさせた (カメラ・小泉 洋樹)

17番、ティーショットを放つ西郷真央、7アンダー単独首位で初日をスタートさせた (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ▽富士通レディース 第1日(14日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6689ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、今季ツアー通算5勝の西郷真央が9番から14番までの6連続バーディーを含む7バーディー、ボギーなしの65をマークし、7アンダーで単独首位で発進した。総合的な活躍度を示すメルセデス・ランク(MR)2位につける21歳は、5月のブリヂストンレディス以来の優勝を目指す。

 日米ツアー通算8勝で、大会主催の富士通所属のホステスプロ・古江彩佳は6バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、6アンダー。同じミレニアム世代の阿部未悠、イ・ナリ(韓国)と並び、1打差2位につけた。今季から米女子ツアーを主戦場とし、7月のスコットランド・オープンで同ツアー初優勝後、国内がい旋試合で、アマチュア優勝を遂げた19年、昨年大会に続く大会3勝目を狙う。

 今季初勝利を目指す鈴木愛、吉田優利、蛭田みな美が67の5アンダーで5位。前週のスタンレーレディスホンダでツアー8勝目を挙げた小祝さくら、前週2位の菅沼菜々、原英莉花、ツアー5戦目のアマチュア・馬場咲希らが68の4アンダーで8位に並んだ。

 今季3勝で、MR1位の山下美夢有は69で回り、3アンダーで18位。MR3位の稲見萌寧、西村優菜らは70の1アンダー43位で初日を終えた。

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