歴代覇者の上田桃子と鈴木愛が7アンダー首位 連覇狙う古江彩佳、小祝さくらが1打差3位


上田桃子(左)、鈴木愛

上田桃子(左)、鈴木愛

◆全米女子プロゴルフ協会公式戦 TOTOジャパンクラシック 第1日(3日、滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。2007年、11年大会覇者の上田桃子と、前回、日米共催で行われた19年大会を制した鈴木愛が、65をマークし、7アンダーで首位スタートを切った。上田は10番から圧巻の5連続バーディー。鈴木も8、9番、15、16番で2度の連続バーディーなどで伸ばした。

 昨年大会覇者の古江彩佳は7バーディー、1ボギーの66をマーク。今季2勝の小祝さくらも、今大会でトップ10が3度と好相性のコースで66と伸ばし、古江と並び6アンダーで1打差3位と好スタートを切った。

 国内で活躍度を示すメルセデス・ランク(MR)1位の山下美夢有は67で回り、5アンダーで2打差の5位。渡辺彩香、永井花奈、堀琴音、セキ・ユウティン(中国)が68の4アンダーで6位につけた。

 西村優菜は70で回り、2アンダーで18位。MR2位の西郷真央は72のイーブンパーで46位。1年ぶりに日本開催の試合に出場した笹生優花、勝みなみは73の1オーバー55位。18年大会覇者の畑岡奈紗は74の2オーバー64位。米女子ツアー会員として出場する渋野日向子は75の3オーバー71位で滑り出した。

 3年ぶりに日米共催で行われ、78人が出場し、4日間、予選落ちはない。

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