馬場咲希が69で暫定11位 最終プロテスト


馬場咲希

馬場咲希

◆女子ゴルフ 最終プロテスト 第1日(31日、岡山・瀬戸内海GC=6419ヤード、パー72、参加101人)

 2023年度の最終プロテストが始まった。昨年の全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希(代々木高3年)は8バーディー、5ボギーの69で回り、暫定11位につけている。スコアに波のある一日となり、「パターで悩んだ。ボギーはほとんど3パット」と振り返った。だが、武器の飛距離を生かし、パー5では全てバーディー。「対応し切れないところがあったけど、落とした分バーディーが取れたので良かった」と明るい表情も見られた。

 18番パー5は255ヤードの第2打を、3ウッドで2オンに成功。手前17メートルにつけ、2パットでバーディー締め。「風が吹いていないときのマネジメントがしっかりできた。パッティング次第だった」とショット状態には納得しているという。夏に4~5日、10月の上旬にコースに訪れ練習もしたという。「狙い所を把握して練習できた」とこの日の好スコアにつなげた。

 2週前には米ツアーの2次予選会に参加。米国でも緊張感はあったというが、この日も「ドキドキしている。(米国とは)ちょっと違う感じ」と緊張感を持ってプレーしていた。

 ◆最終プロテストの実施方法 10月31日から11月3日まで、4日間72ホールのストロークプレーで争い、上位20位タイまでが合格。54ホール終了時点で、80位タイまで、または20位に8打差までのいずれか人数の多い方が第4(最終)Rに進出する。

最新のカテゴリー記事