杉浦悠太、日大優勝祝賀会に出席 壇上でスピーチ「目標を達成できるように挑戦し続けていく」


日大ゴルフ部優勝祝賀会であいさつをする杉浦悠太(カメラ・富張萌黄)

日大ゴルフ部優勝祝賀会であいさつをする杉浦悠太(カメラ・富張萌黄)

 男子ゴルフで昨年11月のダンロップフェニックスで1973年のツアー制施行以来、7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太が6日、都内で行われた日大ゴルフ部優勝祝賀会に出席した。

 今年度は主将を務め、「昨年は僕にとって大きな一年になった。まずは主将になることができて、たくさんの経験ができた。日本大学に入って本当によかった。これからはプロとして、日本大学の卒業生として目標を達成できるように挑戦し続けていく」壇上でスピーチをした。

 この日は300人を超える関係者が参加。「すごくうれしいことなんですけど、緊張した」と大役を務めると安心した表情を見せた。日大の強みは、合宿でOBのプロが教えてくれることだと話した。「学生だけでは絶対にわからないことを、プロに聞くチャンスがあるところがいいと思う」と縦のつながりをアピールした。

 また、この日は昨年の日本オープン覇者の岩崎亜久竜からビデオメッセージが届いた。海外での合宿中のため、祝賀会参加はかなわなかったが、後輩たちに祝福の言葉を述べた。今季は「PGA(米ツアー)の予選会でトップ5に入り、PGAの出場権を獲得することを目標に頑張る」と意気込んだ。

 コーチを務めるツアー通算4勝の堀川未来夢も登壇。「杉浦のような若い選手、今では金谷拓実、中島啓太、蝉川泰果、平田憲聖、たくさんいる(若手が)面白い男子ツアーなので、会場に来て応援してくれるとうれしい」と選手会副会長らしく男子ツアーの魅力をアピールした。

 日大は今季、男子が全国大学対抗戦で優勝するなど活躍。祝賀会には今季デビューする出利葉太一郎、高野愛姫を含め、15人のプロゴルファーが出席した。

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