今月最年少15歳でプロ転向予定の香川友がゴルフフェアを訪問 師匠・ジャンボ尾崎から指導受け飛距離は更にアップ


ジャパンゴルフフェアを訪れた香川友(カメラ・富張萌黄)

ジャパンゴルフフェアを訪れた香川友(カメラ・富張萌黄)

 アジア最大級のゴルフショー「ジャパンゴルフフェア2024」が9日、パシフィコ横浜で開催され、男子ゴルフで今月、史上最年少でプロ転向する香川友(千葉・野田一中3年)がパターブランド、ピレッティのブースを訪れた。同社のパターを約4年愛用。「打感も自分の手にはまる感覚。いいですね」と絶賛した。

 先月、国内最多ツアー94勝の尾崎将司が主宰する「ジャンボアカデミー」の合格通知を受け、すでにジャンボから指導を受けているという。自慢の飛距離に更に磨きがかかり、「キャリーで300(ヤード)いく時はいく。転がって350~360(ヤード)」と15歳ながら、トッププロ顔負けの飛距離を武器に今季からはプロの舞台で戦う。

 プロ転向を目前に、「プロになってもやることは変わらない。楽しくやれれば」と現在の心境を語った。ドジャース・大谷翔平投手に憧れ「笑顔と真剣さが絶えない選手になりたい」と大きな目標を語った。

 ◆香川 友(かがわ・とも)2008年7月31日、千葉県出身。15歳。1歳から父・正宏さんの経営するゴルフ場で始める。小6時の20年10月に茨城のザ・ロイヤルGC(7585ヤード)で開催されたミニツアーで、優勝したプロと同スコアの5アンダー67でベストアマ、23年7月の山梨オープンでもベストアマ獲得。これまでツアーは3試合に出場。趣味、特技は海釣り、サーフィン、スケボー、野球。好きな食べ物は吉野家の牛丼。

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