◆米男子プロゴルフツアー プレーヤーズ選手権 第2日(15日、米フロリダ州TPCソーグラス=7275ヤード、パー72)
第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われたが、日没のため2人がプレーを完了できず、連日のサスペンデッドとなった。
21位から出た松山英樹(LEXUS)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算6アンダー暫定14位。初出場の久常涼(SBSホールディングス)は予選通過に1打足りない状況で、16日に最終9番から再開する。65をマークしたウィンダム・クラーク(米国)が14アンダーでトップに立っている。
松山は10番から出た前半で2つスコアを落としたが、後半に息を吹き返した。1番で3メートル弱を沈めると、3番パー3はグリーン左からカップに放り込み、3連続バーディー。2、3番の連続ボギーから3アンダーまで伸ばした第1Rに続く巻き返しを見せ、中継局インタビューでは「疲れました」と息をついた。
パッティングについては「1番が入ったことによって2番も気分良く打てたし、3番のラッキーもあった。予選カットギリギリだったけど、その後は全然余裕になったので、楽に回ることができた」と振り返った。
週末へ「しっかりといいプレーをしていれば上位には行っていると思うけど、今日みたいな、この2日間みたいなプレーをしていたらちょっと時間がかかる。しっかり調整したい」。過去トップ10入りが3回の「第5のメジャー」で、上位との差を詰める。