森田理香子、3週前は最下位も前向き「気づきがすごくあって、いい試合だった」今季3戦目でリベンジへ


練習後、取材に応じた森田理香子(カメラ・富張萌黄)

練習後、取材に応じた森田理香子(カメラ・富張萌黄)

◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース プロアマ戦(27日、静岡・葛城GC山名C=6455ヤード、パー72)

 今季6年ぶりにツアー復帰を果たした森田理香子(フリー)が練習場で最終調整した。練習後に取材に応じ「頑張って4日間(プレー)したい」と今季3試合目へ意気込んだ。

 3週前の明治安田レディス(高知)では、最下位の108位に終わった。だが、「気づきがすごくあって、いい試合だった」と話す。体調面やスイングでプラスになることが多かったと、前向きに捉えている。「より良くしたい気持ちがプロゴルファーだからある。もっと向上心があると思った。すごくいい結果だった」と悔しさをバネに3週間ぶりの試合に臨む。

 この試合は7大会ぶりの出場。以前よりグリーンが重くなり、26日も大雨が降り、更に重さを増している。「(グリーンに)速いイメージがある。打っていかないと届かないので、しっかり打てれば」とキーポイントを挙げた。これまで8度出場し、トップ10入り3度と好相性を誇る大会。「イメージはすごくいい。速さだけ気をつけたい」とグリーン上を克服し、好成績を狙う。

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