松山英樹、ウッズらが出席 マスターズ「チャンピオンズ・ディナー」 今年はスペイン料理


大会公式インスタグラムがアップした「チャンピオンズ・ディナー」の集合写真(@themastersより)

大会公式インスタグラムがアップした「チャンピオンズ・ディナー」の集合写真(@themastersより)

男子ゴルフのメジャー初戦、マスターズは11日にジョージア州オーガスタ・ナショナルGCで開幕する。恒例の歴代王者らが参加する「チャンピオンズ・ディナー」が9日、クラブハウスで行われた。昨年優勝のジョン・ラーム(スペイン)がホスト役となり、2021年大会覇者の松山英樹(LEXUS)、5度の優勝を誇るタイガー・ウッズ(米国)らが出席した。

 前年の勝者が決めるメニューは、イベリコ豚の生ハム、スペイン風オムレツなどの「タパスとピンチョス」、「前菜」はバスク風カニのポテトサラダ、「メイン」はリブアイのグリルステーキかイシビラメのピルピル、「デザート」はカスタードと生クリームのミルフィーユだった。

 ラームは「チャンピオンズ・ディナー」前に臨んだ会見で「私が料理をするわけではないが、プレッシャーはある。少し緊張している。自分がいる部屋のことを考えると、気が遠くなるよ。生きる伝説と言われる人たちがそこにいるのだから。一員として参加できることは素晴らしいことだけど、やっぱり少し緊張する」とホストの重圧を語っていた。

 松山は前日8日の公式会見で「チャンピオンズ・ディナーの時、毎年グリーンジャケットを着るのはすごくうれしいなと思いながら、(オーガスタに)帰ってきている」と話しており、満面の笑みで記念写真に収まった。

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