◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権(18日開幕、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6889ヤード、パー72)
ツアー本格参戦2年目で2度目出場の勝みなみ(明治安田)が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68で回り、ネリー・コルダ(米国)らと並び首位と2打差の2位で滑り出した。
10番から出ると、12番パー3で3メートル、13番パー5で6メートルを沈め、連続バーディー。15番では第2打を狭い方のピン左側2メートルにつけて前半で3つ伸ばした。後半は2番でバーディー後、8番パー5で4メートルに2オン。イーグルパットは惜しくも右に外れた。最終9番で第1打を池に入れたが、ボギーでしのいだ。
2週前の前戦、Tモバイル・マッチプレー(ネバダ州)では8強(5位タイ)に進出するなど好調をキープする。ラウンド後はWOWOWのインタビューで「ティーショットからすごくいい感じで振れていた。ここは池があって難しいコースではあるけど、思い切ってできたと思う」とうなずいた。最終9番の場面については「池に入れてしまったのは残念だけど、あれは自分のミス。切り替えてできた。次につながった」と前向きにとらえた。
昨年大会では予選落ち。第2日へ「まずは予選通過することが一番大事。アンダーで貯金はつくった。明日も伸ばす勢いで頑張りたい」と言葉に力を込めた。