渋野日向子は3オーバー74で出遅れ ポアナ芝に苦戦「打った感触も良くなかった」


◆米女子プロゴルフツアー JMイーグルLA選手権 第1日(25日、米カリフォルニア州・ウィルシャーCC=6258ヤード、パー71)

 第1ラウンドが行われ、前週のメジャー、シェブロン選手権で今季初の予選通過を果たした渋野日向子(サントリー)は、2バーディー、5ボギーの74と出遅れた。暫定103位となっている。中継局のWOWOWの取材に応じ、「パー5で2個ボギーにしてしまったのがすごく痛い」と悔しさをにじませた。

 2番でボギー先行に。3番ですぐさま取り返すも、8、9番を連続ボギーとした。「読み切れていない部分もあったし、打った感触も良くなかった」と西海岸特有のポアナ芝に苦戦したという。それでも15番パー5は、グリーンが見えない状況からの第2打をグリーン手前に運び、“OKバーディー”とした。

 この日はフェアウェーキープ率は71・4%も、パーオン10度、パット数30と第2打以降に苦しんだ。「もうちょっとショットをしっかり頑張りたい。グリーン上でもバーディーを取れるように」と2試合連続予選通過へ向けて引き締めた。

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