中島啓太「勝ちたい気持ちを抑えてコミット」 凱旋Vへ2差3位浮上


65で回り2打差3位に浮上した中島啓太

65で回り2打差3位に浮上した中島啓太

◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第3日(27日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 第3ラウンドが行われ、3月の欧州ツアーで優勝した中島啓太が6バーディー、1ボギーの65をマークし、66で回った木下稜介とともに通算11アンダーとし、首位と2打差の3位に浮上した。

 中島は14番からの5ホールで4バーディーを奪う猛チャージ。「上がり5ホールはすごくいいプレーができた。明日につながると思う」と振り返った。凱旋試合となる今週も「目の前の一打にコミット」をテーマに戦っている。「勝ちたい気持ちはかなり強いけど、それを抑えながらコミットします」と笑顔で宣言した。

 杉浦悠太、桂川有人、川村昌弘、佐藤大平、米ツアー1勝で世界ランク21位のマチュー・パボン(フランス)が10アンダーで8位につけた。

 64で回ったケーシー・ジャービス(南アフリカ)が13アンダーで単独トップ。

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