「怖がらずに振れた」原英莉花、ドライバーとアイアンのシャフト変更で3打差8位と好発進


2番、ティーショットの行方を見る原英莉花(カメラ・今成 良輔)

2番、ティーショットの行方を見る原英莉花(カメラ・今成 良輔)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 原英莉花(25)=NIPPON EXPRESSホールディングス=が4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と3打差の2アンダー8位と好発進した。開始10番でボギーも、後半に7、8番の連続バーディーなど3つ伸ばした。「このコンディションでアンダーに戻せたのは良かった」と、強風と難しい設定を攻略し、うなずいた。

 今季はクラブセッティングがなかなか定まらず、前週まで7戦中3戦で予選落ち。「ガタン、ゴトンって感じ」と試行錯誤ぶりを表現していた。今週に入り、ドライバーとアイアンのシャフトを変更した。「しっかりコース内が良い球が出た。怖がらずに振れた」。日本女子オープン(20、23年)、ツアー選手権リコー杯(20年)に続くツアー11人目&25歳80日での年少2位のメジャー3冠へ「(第2日は)気持ち良く流れをつかみながら、いきたい」。大観衆のコースでヒロインを演じる。(岩原 正幸)

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