宮里藍さん 15歳Vの李暁松(韓国)について「17番のバーディーでガッツを見た」


宮里藍さん

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◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(5日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 大会特別協賛の久光製薬とスポンサー契約を結ぶ日米通算24勝で元世界ランク1位の宮里藍さんが、アマチュアの李暁松(リ・ヒョソン、韓国)が15歳176日のツアー最年少優勝を果たした大会を総括した。「紙一重のプレーがずっと続いていて、誰が勝ってもおかしくない感じだったが、この(強風の)コンディションで5バーディー、1イーグルには勝てないなという感じ」と振り返った。

 17番パー3で第1打を7アイアンで2メートルにつけてバーディー、18番パー5をイーグルで締めた李のプレーについて「良いスイングをするし、飛距離も出る。16番でボギーを打ったけど、17番のバーディーでガッツを見た気がした。彼女の気持ちの強さというか、それが最終的に18番のセカンドショットにつながったと思う」と語り、「これからどんなふうに成長していくのか楽しみ」と期待した。

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