前年覇者、岩井千怜は9位発進 明愛とともに“母の日ウィーク”でピンクのウェアで共演


9番グリーン上、同組でプレーした岩井千怜(左)と岩井明愛(右)(カメラ・渡辺 了文)

9番グリーン上、同組でプレーした岩井千怜(左)と岩井明愛(右)(カメラ・渡辺 了文)

◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第1日(10日、福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)

 昨年大会覇者の岩井千怜(ちさと、ホンダ)は5バーディー、2ボギーの69で3アンダーの9位発進。“直ドラ”を見せた最終18番でバーディー締めし、首位と2打差とした。

 「いい出だしかなと思います。パー5で2個バーディーを取れたので、ショットもショートゲームの精度も良かった」と振り返った。18番(第2打)の場面については「本当は悩んで、ドライバーでなくてもいいかなと思ったけど、期待に応えられるようにドライバーを握って、頑張ってバーディーであがれた。とにかく当たればいいな、と思って打った」と語った。

 この日は双子の姉・明愛(あきえ、ホンダ)との姉妹同組で、ピンクのウェアで統一してラウンドした。「(日曜日が)母の日なので、ピンクのウェアを身にまとって。本当は2人でいいスコアであがりたかったけど、それぞれの全力を尽くした結果。また明日から2人で盛り上げられるように頑張ります」と千怜は話した。

 明愛は4オーバーの76で、91位と出遅れ、第2日に巻き返しを図る。

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