◆米女子プロゴルフツアー みずほアメリカオープン 第1日(16日、米ニュージャージー州リバティーナショナルGC=6675ヤード、パー72)
第1ラウンドが終了した。待機選手から繰り上がり出場となった西郷真央(島津製作所)が5バーディー、1ボギーの68をマークし、4アンダーでトップと2打差の2位につけた。
午前6時頃からクラブハウスで待機して出場に備えていたという西郷はラウンド後、WOWOWのインタビューに応じ「かなり長い一日だったけど、何とか試合をすることができたのは良かった。練習ラウンドでコースチェックして、いつでも出られるような準備はできていた。しっかり調子も整えられていい状態で試合に挑めた」と振り返った。
68の好ラウンドに「ショットは本当に良かった。ショートパットを何回も外してしまって、もったいない取りこぼしも多かった。今日の唯一のボギーが3パット。もう少しパッティングがかみ合えばスコアにつながってくれる。先週から今週にかけてショットの調整はできたかなと思うので、そこはいい方向につながっている」と前向きに話した。
みずほフィナンシャルグループと契約する古江彩佳(富士通)は70で西村優菜(スターツ)とともに2アンダーの17位で並んだ。笹生優花(フリー)は72でイーブンパーの41位となった。
渋野日向子(サントリー)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で、稲見萌寧(Rakuten)と並び1オーバーで58位発進。畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は74で、2オーバー76位と出遅れた。勝みなみ(明治安田)は11オーバー、83で118位に沈んだ。