平田憲聖 状態「ボチボチ」も「連覇は僕にしかチャンスない」と連覇&全英切符獲得へ意欲


9番、グリーンに移動する平田憲聖(右)のまわりを白鳥が歩く(カメラ・岩田 大補)

9番、グリーンに移動する平田憲聖(右)のまわりを白鳥が歩く(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン プロアマ戦(22日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 前回大会覇者で大会ホストプロの平田憲聖(エレコム)が22日、プロアマ戦で最終調整を行った。「(状態は)変わらず、ボチボチという感じ。先週からの試合も終えて、月曜日も全米オープンの予選を2ラウンド回って、疲れも溜まっている」と平田。この日は休息も十分に取り、万全の状態で大会に臨むとした。

 昨年大会は、同じミレニアム世代(2000年度生まれ)の中島啓太(フリー)とのプレーオフを制してツアー初優勝。ツアー制施行後では400人目の初優勝者となった。その後、7月の国内メジャー「日本プロ選手権(北海道・恵庭CC)」で、初日から首位を譲らない完全優勝で、ツアー2勝目を達成した。

 飛躍のきっかけとなった大会から1年、平田は「連覇は僕にしかチャンスはないので目指したい。全英にも行きたい気持ちもあるので、そういったところが目標になってくる」と、連覇&2大会連続の全英切符獲得へ意気込んだ。

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