古江彩佳 3連続バーディー締めで上位浮上 「最後まで諦めず、60台で上がれて良かった」


◆米女子プロゴルフツアー フォード選手権 第2日(28日、米アリゾナ州・ワールウインドGC=6661ヤード、パー72)

 3打差11位から出た古江彩佳(富士通)は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダーでホールアウト時点では6位としている。中継局のインタビューに応じ、「出だしは良かったけど、途中は苦しいプレーが多かった。切り替えて最後まで諦めず、60台で上がれて良かった」と振り返った。

 連続バーディーでスタートするも、3、4番を連続で落とした。中盤はシビアなパーパットを残すホールも多かったが、「うまく耐えながら、(3番から)3連続ボギーにしなかったのが良かった」とうなずいた。終盤は16番で3メートルを沈めると、17番パー5は2オン2パット。最終18番ではピン左奥60センチにピタリとつけ、3連続バーディーで締めくくった。

 タフなコンディションになる午後組でも伸ばし、上位争いに加わった。アジアで行われた直近2試合ではトップ3入り。「明日もしっかり集中して、風も強くなると思う。その辺も計算してラウンドできたら」と今季初優勝へ向け、気を引き締めた。

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