◆米男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米オープン 第1日(12日、ペンシルベニア州・オークモントCC=7372ヤード、パー70)
今季メジャー第3戦が開幕し、21年マスターズ以来のメジャー2勝目を目指す松山英樹(LEXUS)は前半9ホールをバーディーなし、3ボギーの3オーバーで折り返した。
13度目出場の松山は、ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)、アダム・スコット(オーストラリア)とともに10番からスタート。出だしから4ホールは精度の高いショットでパーオンさせ、パープレーが続いた。
14番は第1打を左の深いラフに曲げ、3オン2パットでボギー。16番パー3も第1打を左ラフに打ち込み、約2・5メートルのパーパットが入らずスコアを落とした。18番はティーショットを右の深いラフに曲げ、アプローチが寄らずにボギーをたたいた。
松山は過去12度出場して1度だけ予選落ちしたのが、このコースが使われた2016年。全米オープンの中でも屈指の難関とされるコースに挑んでいる。
日本勢は松山、香妻陣一朗(国際スポーツ振興協会)、金谷拓実(SOMPOひまわり生命)、杉浦悠太(フリー)、河本力(大和証券)の5人が出場している。