渋野日向子、痛恨ダブルボギーなど「75」で暫定70位ホールアウト 全英女子OP第1日


◇米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 第1日(7月31日、ウェールズ・ロイヤルポースコールGC=6748ヤード、パー72)

 今季メジャー最終戦の第1ラウンドが行われ、2019年大会覇者の渋野日向子(サントリー)は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75と崩れ、3オーバーの暫定70位でホールアウトした。

 4月のシェブロン選手権覇者の西郷真央(島津製作所)と同組でプレー。初開催のウェールズで海峡に面したリンクスで強い風が吹く中、2番は第1打を左に曲げ、3番は3パットで連続ボギーをたたいた。

 8番パー3は約6メートルのパットをねじ込み、12番パー3は約1・5メートルに乗せてバーディーを重ね、イーブンパーとした。だが、13番パー5で第2打を右のブッシュに打ち込み、3パットで痛恨のダブルボギー。16番、17番を連続で落とし、最終18番パー5はバーディーで締めた。

 直近5試合のうち4戦で予選落ちと振るわない中で迎えたメジャー最終戦。渋野は「毎年、この試合は自分の中では大切な試合。なかなかいい結果を残せていない日々が続いているけど、最後まで諦めずに頑張ります」と意気込んだが、苦しいスタートとなった。

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