◇米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 最終日(3日、ウェールズ・ロイヤルポースコールGC=6748ヤード、パー72)
最終ラウンドが進行しており、通算9アンダーで単独首位の山下美夢有(みゆう、花王)が午後2時20分(日本時間午後10時20分)に最終組でティーオフした。強風に見舞われる中、1番パー4は第2打をグリーン左ラフに打ち込んだが、好アプローチでピンそばに寄せてパーで発進した。
通算6アンダーの4位から出た勝みなみ(明治安田)は、1番で第2打をピン左2・5メートルにつけたが、バーディーパットはカップに蹴られ、パーでスタートした。
同じく4位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)は1番で約1メートルのパーパットを決め切れず、ボギー発進となった。
日本勢が優勝すれば、4月のシェブロン選手権を制した西郷真央(島津製作所)に続く史上6人目(7回目)のメジャー制覇。AIG全英女子オープンの優勝は2019年の渋野日向子(サントリー)以来、6年ぶり2人目の快挙となる。