
アクサレディス宮崎でプレーする大山志保(カメラ・星野 浩司)
◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 第1日(27、宮崎・UMKCC=6539ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、ツアー18勝で約10か月ぶり出場の48歳・大山志保(大和ハウス工業)が4バーディー、1ボギーで3アンダーの69で回り、首位と4打差の11位と好発進した。
地元・宮崎市の大声援を力に、大山がバーディーを量産した。1番でティーショットを放つと大拍手を浴び、同組の穴井詩(らら、ゴルフ5)から「(状態が)仕上がってますね」の声が飛んだ。約7メートルを沈め「いきなり入って、テンションが上がった」といい、2番パー3は2メートルに寄せて2連続バーディー発進。何度もガッツポーズを見せた。
途中で右足首付近をつってしまうハプニングに見舞われたが、ファンからもらった消炎鎮痛の応急スプレーをかけて戦い抜いた。17番で唯一のボギーを打ちながらも60台をマーク。「自己採点は85点。ノーボギーは出来すぎ」と声を弾ませた。
体の痛みと戦いながらプレーし続けている。21年9月に発症。病名は公表していないが、治療方法は確立されておらず、痛みは足や左手中指に生じている。今年、大会前までに18ホールを回ったのは5回のみ。この日も状態は変わらない中で戦い切り「私は人一倍、心が強い。そこでカバーした」。ラウンド後は2時間ほどかけて体をケアし、コンディションを整えている。
故郷で好スタートを切り「地元の大会は力にもなるし、いつも以上のパワーが出せる」と笑顔を見せた。2018年のヨネックスレディス以来8年ぶり、48歳308日で年長4位の復活優勝を目指す。「まだまだいきたい。前半はすごいいいゴルフで、10番から別人になった。そこを修正したい。今日は課題も見つかり、いい一日だった」と2日目を見据えた。

