
練習ラウンドを終えて笑顔を見せる菅楓華(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 指定練習日(1日、静岡・葛城GC山名C=6501ヤード、パー72)
今季スタートから4試合連続1桁順位を続けている菅楓華(ニトリ)は開幕前日の1日、雨の中18ホールをラウンド。「雨でグリーンが重い。すごいバーディー合戦になりそう」とコースの印象を語った。更新中のトップ10入りについては「春先が自分は本当に得意。パッティングがすごく決まってくれている」と好調の理由を明かした。
開幕戦からの出場連続トップ10入りのツアー最長記録は、イ・ボミ(韓国)が2016年にマークした12試合。「ちょっとほど遠い」とまずは苦笑い。「でも、何があるか分からないので。今は気にせずトップ10に入れているので、あまり気にせずできたら」。今大会で5戦連続トップ10となれば、22年に7試合続けた西郷真央以来4年ぶりの記録になる。
第2戦の台湾ホンハイレディースで今季1勝を挙げ、現在のメルセデスランキングは2位につけ、トップの佐久間朱莉(しゅり)を追っている。昨年とは違い、20歳の胸には年間女王への思いが芽生えている。「(通算)2勝目を挙げられてからは、少し上を目指すようになった。年間女王になるには複数回優勝をしないといけない。早くに1勝を挙げられたことで、すごく気になるようになってきた。朱莉さんに離されないように、しっかりついていきたいっていうのは毎試合思っている」と爽やかに言った。
悪天候の影響で火曜日のプロアマ戦は中止になった。「ホテルでゆっくりしていた。台湾の後、どっと疲れが来て、(地元の宮崎での)先週は緊張していたので。体を休めることができた」という。昨年は5位だった大会で、単独18位以上なら生涯獲得賞金2億円を突破する。「イメージはいい。調子も悪くないので、上位を目指して頑張っていきたい」。初の年間女王へ、春に2勝の固め打ちを図る。(高木 恵)

