ジャンボ尾崎さんと親交が深かった池田勇太「本当に愛情深い方でした」 国内男子ツアー開幕戦の会場で追悼セレモニー


尾崎将司さんと親交が深かった池田勇太がセレモニーで挨拶する(カメラ・豊田 秀一)

尾崎将司さんと親交が深かった池田勇太がセレモニーで挨拶する(カメラ・豊田 秀一)

 男子プロゴルフツアー国内開幕戦、東建ホームメイトカップ(9~12日)が行われる三重・東建多度カントリークラブ名古屋で8日、S状結腸がんのため昨年12月に亡くなった歴代最多ツアー94勝の「ジャンボ」こと、尾崎将司さん(享年78)の追悼セレモニーがプロアマ戦のスタート前に実施された。

 尾崎さんの長男・智春氏と、今大会に出場する18選手が参加。故人に選手一同の感謝と敬意を表すとともに、ゴルフ界のさらなる発展を誓い、6人ずつ3組に分かれて1番ティーグランドから追悼ショットを放った。セレモニーでは尾崎さんが試合で使用していたブリヂストン社のオウンネーム入りのボールが使用された。

 生前の尾崎さんと親交の深かった2016年の賞金王・池田勇太は「ジャンボさんは私にとって憧れ、目標、尊敬、夢を与えてくれる人、師匠、スーパースター、その全てです」と語り始め、小学生の頃、テレビに映った姿を「とにかく強い。ゴルフもしゃべりも全てかっこいい。そんなジャンボ尾崎に憧れて、プロゴルファーを目指し、今日があります」と振り返った。

 一昨年、あごの治療をしながら試合に出場して予選落ちが続いて悩んでいた時期には、症状を事細かに聞いてもらったうえに「ゴルフは『心技体』ではなく『体技心』だ」と言われたことを明かし「どれだけ励まされたことか。本当に愛情深い方でした」と当時を思い返した。

 翌日に控えた2026年の開幕へ「今シーズンは必ず優勝して(尾崎さんの故郷で墓地のある徳島県の)宍喰に報告に行きます」と誓った。

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