【男子ゴルフ】砂川公佑から「ソワソワ」が消えた アイアン好調上位で決勝 次週は初の米ツアー


8アンダーでホールアウトした砂川公佑(カメラ・高木 恵)

8アンダーでホールアウトした砂川公佑(カメラ・高木 恵)

◆男子プロゴルフツアー ドラッグストア・コスモスカップ 第2日(2日、静岡・グランフィールズCC=7156ヤード、パー70)

 5位で出た砂川公佑(オークラ輸送機)は7バーディー、3ボギーで連日の66をマークし、通算8アンダーの上位で決勝ラウンドに向かう。「アイアンが今週本当に調子いい。長いホールと短いホールでめりはりをつけて、短いホールでしっかりチャンスにつけて取るということを今週は徹底している。そのへんがうまくはまっている」。後半の8番で2打目を1メートルにつけ、9番は7メートルの下りのフックラインを沈めて連続バーディーで締めた。

 韓国で開催された9月のシンハンドンヘ・オープンでツアー初優勝を飾ったことで、気持ちの余裕が生まれた。途中で確認したリーダーボードの上位に自分の名前があった。以前は「ソワソワすることがあった」というが、最近は違う。「そういうのを見ても焦らなくなった。自分がその位置にいることに対して、あまり驚かなくなったというか、落ち着いてできている」。変化が安定をもたらした。

 砂川の一番好きな選手はロリー・マキロイ(英国)だという。22歳でメジャー制覇を成し遂げた2011年の全米オープン(コングレッショナルGC)が、砂川の人生を変えた。「マキロイが勝ったのを見て、僕も真剣にゴルフをやりたいと思った」。当時13歳。同じアイアンを買ったりもした。当時憧れを募らせた舞台に、次週乗り込む。

 ポイントランキング上位の資格で、自身初の米ツアーとなるベイカレント・クラシック(8~11日、横浜CC)の出場権を得た。「テレビで見るぐらいなので、(米ツアーの)会場に足を踏み入れることが初めて」という“世界”を、28歳で体験する。「しっかりといい調子で挑みたい。今週も楽しみだし、来週も楽しみな状態になってきている。いい感じ」。2勝目をつかみ、弾みをつける。(高木 恵)

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