
練習ラウンドの8番でアプローチショットを放つ松山英樹 (カメラ・堺 恒志)
米男子プロゴルフツアーの秋季シリーズ、ベイカレント・クラシック・レクサスは8日から4日間、神奈川・横浜CC(7322ヤード、パー71)で行われる。ツアー通算11勝の松山英樹(LEXUS)が6日、アウト9ホールと17、18番の計11ホールをラウンド。午前7時16分にスタートし、大勢のギャラリーを引き連れた。練習後に会場で会見し、大会への意気込みを語った。以下、一問一答全文。
―久しぶりの日本でのPGAツアーの試合。
「そうですね。なかなか去年はあんまりうまくプレーできなかったんですけど、今年はっていう思いで、頑張って調整しているので、楽しみな1週間になるかなと思ってます」
―2021年(当時はZOZOチャンピオンシップ)以来の2勝目がかかる。前回の優勝はは別のコースだった。今回のコースの印象、今年の印象は?
「前回優勝してからもう5年もたっていますし、この横浜では優勝したことがないので。ぜひ、いいプレーをしたいなという思いです。今日回った印象では、少しウェットな状況ですけど、天気がいいので、これから乾いていくと思うので、いいコンディションになっていくんじゃないかなと思います」
―米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の団体対抗戦、プレジデンツカップは7回目の出場だった。今回は久常涼もメンバー入りし、世界選抜に日本人選手が2人いた。
「7回目で初めて同じ国の久常選手が入ってきてくれて、やりやすい部分と、今までなかったことなので、すごい違和感を覚えながらというのもあったり。彼がいいプレーをしてくれていたので、僕も引っ張られるような形でプレーできたんですけど。最後は悔しい思いをしたので、2年後に、またチームに入れるように、彼自身もまた入ってきてくれるように願いながら、この2年間を過ごしていきたいなと思っています」
―プレジデンツカップが終わって1週間が空いたが、その間の体調、状態は?
「体調は、うーん…あんまり良くはないですけど、残り2日あるので、しっかり仕上げたいなと思います」
―ゴルフの感覚は?
「まあ悪くはないと思いますけど、体のコンディション次第で変わってくるかなという感じですね」
―さきほど「楽しみな1週間」と。それは自分のゴルフ? 日本のファンの前でプレーできること?
「自分のゴルフはあんまりそんなにあれですけど、やっぱり、昨日も今日も朝7時からあれだけたくさんの人が来てくれているので、すごく嬉しいですし、その前でプレーできるっていうことは、年間を通じてもそんなに多いことではないと思うので。それを楽しみながら、いいプレーをお届けできるように頑張りたいなと思います」
―5年前のZOZOチャンピオンシップで優勝。ああいう結果をもう一度という思い。
「そういう思いはありますけど、まず自分の状態を上げて、最終日にいいところで争えるようにしたいなと思っています」
―今日一緒に回った長崎煌心(東北福祉大1年)は予選会を突破した選手。
「そうですね。(予選会の)2日間でも彼の実力があって優勝できたと思うので。そうしてこの舞台でどこまで4日間通じてできるかは分からないですけど、まだ大学1年生ですし、これからまだまだ先が長いと思うので、世界を目指すためのきっかけになってくれればいいなと思います」
―本戦につながらアマチュアの予選会には「松山英樹」の名前が入っている。アマチュアが世界と触れる機会をこうしてつなげていくという意味での大会への思いを。
「10年以上向こう(米国)でやっていて、1人でも多く日本人プレーヤーが来てほしいという思いがああります。日本でやるPGAツアーがあるなら、その枠を一つ、PGAにお願いできないかと交渉をしたときに、喜んで引き受けてくれたと思いますし、それをサポートしていただいている企業の皆さんにも感謝しながら、もっともっと大きい大会にしていけたら。このアマチュア予選会を通じて、この横浜であるPGAツアーで優勝争いをするようなプレーヤーが出てくることを祈りながら、そういう風にしていけたらいいなと思います」
―豪華な顔ぶれがそろった。その中でも松山英樹目当ての観客は多いと思う。そのあたりの期待はどう受け止めている?
「どううですかね。まあ、嬉しいですし、それを力に変えてプレーするだけだと思います」
―帰国後クラブの調整などは?
「していません」
―先ほど「今年こそは」という思いで調整されていると。今日の練習ラウンド中のアプローチなどで、特にポイントにしていたことは?
「コースというよりは、自分の状態を上げることに、どのシチュエーションになってもいい状態で打てるようにするためにやっていることなので、コースに対してっていうのはないです」

