【米男子ゴルフ】松山英樹に地鳴りのような大歓声 10メートル超のロングパット沈め「いい形でスタートできた」


18番でバーディーパットを決めた松山英樹はガッツポーズ (カメラ・堺 恒志)

18番でバーディーパットを決めた松山英樹はガッツポーズ (カメラ・堺 恒志)

◆米男子プロゴルフツアー ベイカレント・クラシック・レクサス 第1日(8日、神奈川・横浜CC=7322ヤード、パー71)

 アジアで唯一の米ツアー大会が開幕し、ツアー通算11勝の松山英樹(34)=LEXUS=が6バーディー、2ボギーの4アンダー67で回り、トップと4打差の12位につけた。前日(7日)のプロアマ戦を12ホールで途中棄権して腰の状態が不安視された中、さすがのプレーで観客を沸かせた。久常涼(24)=SBSホールディングス=も12位スタート。63のジェーコブ・ブリッジマン(米国)が単独首位発進した。

 初日からギャラリーが大挙した横浜に地鳴りのような歓声を生んだのは、やはり松山だった。最難関の18番。左ラフからの2打目でグリーンを捉えると、ピン右10メートル超のパットをねじ込みバーディー締め。右拳を握った。「バーディーを取る頭はなかったけど、強く打ったら入るかなーみたいな感じで思っていたら入ってくれたのでよかった」。日に焼けた顔に笑みが浮かんだ。

 昨年11月のダンロップフェニックス以来となった日本でのプレー。松山目当てのギャラリーがロープの外を埋めた。1番で2メートル半を沈めてバーディー発進。4番までに3つスコアを伸ばした。「プレッシャーはあった。なかなか試合でスタートダッシュを切れないタイプだけど、すごくいい形でスタートできた」。16、17番はバンカーからパーをセーブ。「最後の3ホールはすごく大きかった」とうなずいた。

 腰痛のため前日のプロアマ戦を12ホールで途中棄権した。この日もスイングのフィニッシュが乱れる場面はあったが、懸命にスコアをつくった。患部の状態は「昨日よりはマシっていうだけ」。万全とは言えないコンディションで、上々のスタートを切り「試合に出ている以上は関係ない。スコアを競うゲームなので。明日もいい状態で挑めるようにしたい」と言い切った。前身のZOZOチャンピオンシップ(�\x8D\x83葉・習志野CC)を2021年に制しているが、横浜CCに会場を移した昨年は20位。「今日みたいにいいスタートを切って辛抱強く最後までいけたら」。5年ぶりの日本での勝利へ、トップとの差を詰めていく。(高木 恵)

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