
1番ティーショットを放ち笑顔を見せる鳥居さくら(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 第1日(9日、静岡・東名CC=6530ヤード、パー72)
第1ラウンドが進行しており、19歳のルーキー・鳥居さくら(Sky)は5バーディー、1ボギーで4アンダーの68をマークし、上位で好発進した。
前半の12番で5メートル弱、13番は3メートルを沈め、14番は1・5メートルに寄せて3連続バーディー。グリーン奥6メートル弱のカラーからチップインバーディーを決めた。「ドライバーが安定してきたのが良かった。」
前週の日本女子オープンは出場権がなかったが、3日目に兵庫県内の自宅から会場の宝塚GCに足を運んだ。硬いグリーンなどメジャー仕様の難コースを歩き、「いつもすごい簡単にゴルフをしちるように見えるプロのみんなが意外と伸びず、逆に桑木(志帆)さんも(優勝した申)ジエさんもパターがすごい驚いた」と痛感した。
主に呉佳晏(ウ・チャイェン、台湾)の組に着いて観戦し「ショットメーカーなので、狭いのでフェアウェーに置くところからだし、ドライバーの調子が悪かったので、勉強しにいった。パーオン率を挙げることが大事だなと思った」。観客としてコースを回ったのはプロ入り前以来といい「ロープ外を歩くのはすごいしんどい。ギャラリーさんが本当にすごいなと思った。本当にありがたいなと思った」とかみしめた。
前週は練習とトレーニングに励んだ。約3か月ぶりに星野英正コーチの指導を本格的に受け、左に向きがちだったアライメント(体の向き)などを修正した。「アマチュアの時は練習、練習、試合(のサイクル)で、練習場でチェックもできる。芝から打てるのがありがたい反面、自分がどこ向いているか分からなくなってしまうのが今年1年、戦って分かった。そこは考えて、2年目に続くようにやっていきたい」と語った。
メルセデス・ランクは現在65位。同50位以内の来季シード圏内を目指すが、ツアー初優勝を飾ればシード獲得となる。鳥居は「あまり上を見過ぎると成績が出なかった時にしんどくなる。目指すは優勝だけど、コツコツとポイントをためていくことがシードにつながる。目の前の一打に集中したい」と冷静に見据えた。

