
9番で第2打バンカーショットを放つ菅楓華(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 第2日(10日、静岡・東名CC=6530ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、92位で出た菅楓華(ニトリ)が7バーディー、ボギーなしでこの日最少の65をマークし、通算3アンダーの23位に浮上した。
菅がムービングサタデーに猛チャージを見せた。
初日はバーディーなしの76で92位と出遅れ「パットがひどかった。1メートルも怖かった」。この日朝、プロ入りから約3年間使ってきたオデッセイのパターからピンの新パターを緊急投入。硬くて速いグリーンでパットがさえた。この日はショットで寄せたバーディーが多かった中、前半11番は4メートルのバーディーパットを沈め、最終9番は7メートルを沈めてパーセーブ。「ここ最近は苦しいことが多かったので、パターを思い切って変えていいことがあった」と笑顔を見せた。
前週の日本女子オープンは今季2度目の予選落ち。「2日目の後半は3パットだらけ。あんなにパターが入らなかったのは初めて。自信を持って打っていたのが怖くて打てなかった」とパッティングで苦戦した。以前から提供され、移動の車中に持参していたパターを投入。「初めて試合で使ったので、怖いものがなかった」と好スコアにつなげた。
プロ3年目の今季は3月の台湾ホンハイレディスで2勝目を挙げ、メルセデス・ランクは4位。海外メジャーを含めて試合に出場し続け、30試合目を迎えた。「知らないところで(疲労は)けっこう出ていると思うけど、8月には10ヤードくらい落ちていた飛距離は、振れるようになったのでだいぶ戻ってきた。そこは大丈夫だと思う」。シーズン終盤戦に向けて復調の兆しを見せている。

